冬の澄んだ空気の中で焚き火を囲む……
そんな憧れを持って始めた冬キャンプ。
でも現実は、想像を超える『寒さ』との戦いでした。
11月下旬のキャンプでは『秋だし、なんとかなるでしょ』という油断で夜も眠れず震え、1月のキャンプでは『対策したはずなのに、お湯すら沸かない!』という絶望を味わいました。
子供は寒さで不機嫌になり、大人はガタガタ震えながら過ごしたあの夜……。
この記事では、私が実際に体験した11月と1月の『寒さの洗礼』をありのままにお伝えします。
これを読めば、皆さんは私と同じ失敗をせずに、家族みんなが笑顔で過ごせる冬キャンプができるはずです!
【11月の壁】「秋だから」と油断して震えた気温2度の夜
寒さ対策はしっかり準備したつもりだったのですが、夜は思った以上に冷えてしまい、なかなか眠れませんでした…。
11月下旬は“秋キャンプの延長”だと思って行ったら、完全に冬でした。
持って行ったのはこちらです。
- ニット帽
- ダウンジャケット
- ニット靴下
- 冬用シュラフ
- エアマット+銀マット
- 家の毛布
11月下旬の夜は予想より冷え、2℃近くまで下がり、冬用シュラフ+毛布+エアマット+銀マットでもまだ寒さを感じ、大人は眠れませんでした。
シュラフやマットの役割についてはこちらの記事で
> 【初心者向け】キャンプの寝具シュラフ・マット・コットの違いは?体験談ベースで紹介します
やっぱり「これだけあれば安心」という気持ちは危険です。秋〜冬キャンプは想像以上に冷えます。
それを踏まえて、1月キャンプではバンガローを選んだのですが……
【1月の壁】対策したのに「お湯が沸かない」&「子供が眠れない」−2度の世界
できる限りの防寒対策をして行ったつもりでしたが、自然の中の寒さは「対策したから大丈夫」では済みませんでした。
冬キャンプでは、パワーガスでもお湯がなかなか沸かない
気温は5℃以下。
普段湯沸かしに使っているOD缶はパワーガス。
ところが、風と低温の影響をモロに受けて、全然お湯が沸かない。
ガスは消費されていくのに、
- 炎は風にあおられる
- 鍋に火が回らない
- 炎自体も小さい
体感では、いつもの5倍くらい時間がかかりました。(←大げさ)
「え、こんなに違うの?」と驚いたポイントです。
冬キャンプの夜は、寒いと子どもの機嫌が一気に落ちる
夜中、寒さで目を覚ました息子。
その時、外気温は−2度。バンガローの室内は2度。
「嫌だ嫌だ」と泣き出してしまいました。
私の寝袋の中に入り込んできましたが、なかなか寝付けず…。
幸い、暖房付きのバンガローだったので、すぐに暖房をつけて室温を上げると、安心したのかそのまま就寝。
寒さは、子どものメンタルに直撃すると実感しました。
大人は『キャンプだから不自由も楽しもう』と思えますが、子供にとって寒さはただの『苦痛』。 家族全員が笑顔で帰るためには、過保護なくらいの暖房準備が正解でした。
【解決策】失敗から学んだ!ファミリーキャンプの冬キャン対策
電源サイト+電気カーペット(これが一番の平和解決!)
テント泊ならば、電源サイトを借りるのが一番!
地面からの冷気も、マットの二重がさねと電気カーペットの温かさで緩和できます。
布団つき・暖房つきバンガローが正義
我が家は真冬は布団つき・暖房つきのバンガローを借りました。
この1月のキャンプ以降、2回バンガロー泊をしましたが、寒くて眠れないということはありませんでした。
寒さの心配をしなくていいバンガローは大正解でした。
ガスのドロップダウン対策(カセットコンロ以外の選択肢や温め方)
低温下でガスがつかないのは、ドロップダウンという現象。
寒冷地仕様のパワーガスを持ってしてつかないのであれば、缶を手で温めるなどする必要があります。
また、我が家で行なっている対策としては、日の出ている暖かいうちにお湯を沸かして、保温力の高い水筒に湯を入れるという方法。
サーモスの山専用ボトルなら、翌朝まで熱々です。
朝、震えながらコンロと格闘しなくて済むので、本当に救われました。
まとめ:失敗を恐れず、準備を整えて冬の景色を楽しもう!
11月の油断、そして1月の限界。
私たちの冬キャンプデビューは決してスマートなものではありませんでした。
でも、その失敗があったからこそ、「電源サイトのありがたみ」や「事前にお湯を沸かしておけばいいんだ!」という発見に出会えました。
これから冬キャンプに挑戦する皆さん。
「寒かったらどうしよう」と不安になるのは当然です。
でも、「電源(電気毛布やカーペット)」と「最強の水筒」さえ味方につければ、冬のキャンプは格段に楽しくなります。
凛とした空気の中で飲む、朝一番の温かいコーヒー。
その感動を、ぜひ皆さんも万全の準備で味わってみてくださいね!













