正直に言います。
寝具を揃えても、私はまだキャンプでぐっすり眠れたことがありません。
家の布団と違って、体が少し沈むだけで地面の固さを感じてしまう・窮屈さを感じる、などなど、眠れない要因は様々です。
ですが、ファミリーキャンプ初心者の方へ向けて、(まだ正解が見つからないなりにも)試行錯誤している経過も含めて寝具周りについて書きたいと思います。
この記事では、
- シュラフ、マット、コットの役割の違い
- 実際に使って「良かった/合わなかった」ポイント
- ファミリーキャンプ初心者が無理しない寝具の組み合わせ
を、体験談ベースで紹介します。
寝袋(シュラフ)

寝袋とは、キャンプで寝るときに入る袋です。
封筒型とマミー型
封筒型(封筒みたいになっていて布団感覚)とマミー型(ミイラみたいにくるまる)があります。
封筒型は布団みたいに寝れるけど、冷気が入り込んできます。
二つの寝袋を連結して大きくしたりもできます。
マミー型は体にフィットするので暖かいけれど、窮屈さを感じることもあります。
我が家では小さい子どもと寝るためにまずは封筒型を選びました。
今現在は、マミー型を購入し使っています。(寒さに耐えられなかったため)
ダウンと化繊
寝袋の中綿は、ダウンと化繊があります。
ダウンは暖かく軽くコンパクトになります。しかし、値段が高く、メンテナンスも少し大変。
化繊はかさばるけれど、ダウンよりは安価でメンテナンスも楽です。
シーズン別の寝袋
冬用やスリーシーズン用(春〜秋)があります。
冬キャンプをしないのであれば、まずはスリーシーズン用で良いかと思います。(寒い時期は毛布を足すなど)
快適使用温度での寝袋の選び方
キャンプ地の最低気温よりも、寝袋の快適温度が5度低いものを選ぶと良いと言われています。
我が家が秋キャンプに行った際、最低気温は2度だったので、寝袋の快適温度は0度から−5度くらいまでのものを選べば良さそうです。
我が家では、快適温度15度のものにインナーシュラフ(寝袋の中に入れる薄い毛布)を組み合わせて使っていました。
寒い時期は冬用寝袋をレンタルしたり、バンガロー泊を選んでいました。
しかし、この春、新たに寝袋を快適使用温度0度くらいの3シーズン用ダウンシュラフに買い換えました。
詳細はこちらの記事で
> 【レビュー】高いけど一生モノ?ナンガ「オーロラ 450DX」をファミリーキャンプで愛用する理由
寝袋だけ用意すればいいの?
ところで、寝袋があれば眠れるとおもっていましたが、大間違いでした。
実際は
- 底冷えは防げない
- 体勢変えにくくて寝づらい
- 暑くても寒くても眠れない
- 地面や床の固さで眠れない
など色々問題があります。
後述するマットがないと底冷えや寝心地の良さは変えられません。
結論
- 寝袋は「防寒具」。夏はシーツやタオルケットでも行ける場合もある。※ただし、夜冷え込むキャンプ場や標高の高い場所では、夏でも薄手のシュラフがあった方が安心です。
- 寝心地を良くするものではない
コット(簡易ベッド)

コットとは、簡易ベッドのことです。地面から浮くことによって、冬の底冷えや夏の蒸れを楽にしたり、寝心地をよくしてくれたりします。
しかし、
- 設営が意外と面倒
- 子どもが寝返りで落ちないか気になる
- 車載圧迫
- テントに人数分入り切らない
など、ファミリーキャンプにはデメリットもあります。
結論
- 「快適そう」だけで選ぶと失敗しやすい
- 初心者ファミリーがいきなり導入するのはハードル高め
寝袋の下に敷くマット
寝袋の下にはマットを敷きます。
代表的なものに、
- クローズドセルマット
- インフレーターマット(インフレータブルマット)
- エアマット
があります。
このマットによって、寝心地を良くしたり地面からの冷えを遮断したりします。
クローズドセルマット

フォームマットや銀マットなど、安くて軽いマットです。
我が家が一番最初に買ったマットです。
パタンとひらくだけの簡単設営も良いところ。
- とにかく壊れない
- 他のマットと重ねると真価を発揮
結論
- 「単体で寝る」より保険として持っておく寝具
- 電源サイト利用時は電気カーペットの下に敷くのもあり
※単体だと寝心地は固めなので、「快適さ」より「断熱・保険目的」と考えると納得しやすいです。
インフレーターマット(インフレータブルマット)
ウレタンと空気で快適に眠れるマットです。
インフレーターマットを借りた際、自動で膨らむと聞いていたのですが、なかなか膨らまず、結局ウレタン部分の厚みだけで眠りました。
※気温や新品かどうかで膨らみ具合に差があります。最初は口で少し空気を足す前提で考えるとストレスが少ないです。
でも
- 地面の冷えはかなり軽減された
- 寝具を1つ足すなら、まずこれ
結論
- ファミリーキャンプ初心者が最初に買うなら高くてかさばるけど現実的かも?
エアマット

空気で膨らむマットです。軽くてかさばらないので軽量化したい人にぴったりです。
我が家では今エアマットの安いものを使っています。(そのため、断熱性能(R値)が不明です。)
エアマットのデメリットとしては、
- 空気入れは地味にしんどい
- パンクが怖い
- 揺れて寝づらい
- 冬は寒い(本当に寒かった)し、私自身は寝心地が悪く感じる
結論
- 軽さ重視の人向け
- 断熱性能(R値)が高いモデルなら冬でも使えるものもある
※ 購入したエアマットではなくR値4のエアマットにリンクしています。R値4〜5がオールシーズン用です。(参考:山と道ラボ スリーピングパッドのR値ランキングを見る)
初心者向け|無理しない寝具の組み合わせ例
- 初心者1回目 寝袋+クローズドセルマット(レンタルでもOK)
- 寒さがつらかったら 寝袋+インフレーターマット+クローズドセルマット
- 快適さ重視に振り切るなら 寝袋+インフレーターマット+コット
- 軽量化したいなら 寝袋+エアマット
まとめ
寝具は「正解を当てるもの」じゃなくて、失敗しながらも自分に合う形を探すものだと思っています。
我が家の寝具遍歴
寝袋:快適使用温度15度のものとインナーシュラフ(寝袋の中に入れる薄い毛布)を併用。(冬季はレンタル)→ナンガシュラフオーロラテックス450DX
コット:不採用
マット:クローズドセル(卒業)→R値の低いエアマット(現在)→次はインフレーターマットを検討中
キャンプの寝具は、
- 季節
- 標高
- 地面(芝・土・砂利)
で体感がかなり変わります。
だから私はまだ試行錯誤中です。正解を見つけられていません。
あなたにピッタリのキャンプ寝具が見つけられますように、この記事がお役に立てればうれしいです。
今回紹介した寝具をまとめて見る
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