【レビュー】高いけど一生モノ?ナンガ「オーロラ 450DX」をファミリーキャンプで愛用する理由

寝袋をナンガのオーロラテックス450dxに乗り換えました。

夜中に寒さで目が覚め、何度も時計を見ては朝を待つ……。

そんな「眠れないキャンプ」に限界を感じて、ついに禁断のナンガに手を出しました。

購入して使用してみた素直な感想は

肥満女性の場合、気温3度下でフリース着て寝て、暖かく感じました。軽くてコンパクトになるので、車載に余裕のない我が家にはピッタリでした。

買い替えの経緯

我が家が持っていた寝袋のスペックが快適使用温度15度でした。
いわば夏用を購入してしまい、秋冬のキャンプでは寒くて眠れませんでした。
(インナーシュラフを使ったりもしましたが、難しかったです)

今回、春キャンプ(最低気温予想5度)を目前にし、快適使用温度0度から5度くらいの間のスペックの寝袋を探していました。

そもそも、冬のキャンプにはシュラフだけでなく、マットやコット選びも非常に重要です。我が家が試行錯誤した『初心者向けの寝具選び』については、こちらの記事で詳しくまとめています!
キャンプの寝具シュラフ・マット・コットの違いは?

候補に上がった寝袋(シュラフ)

候補に上がったのが、

上3つが中綿が化繊で6000円台から18000円台。
今回購入したオーロラテックス450dx は、中綿がダウンで3万円台と高価です。

スペック表はこちら↓

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ : ネイビーコールマン パフォーマーIII C5ナンガ アルピニスト800ナンガ オーロラテックス450dx (3ten別注モデル)
中綿化繊化繊化繊ダウン
封筒型封筒型マミー型マミー型
快適使用温度−5度5度0度0度
収納時のサイズ52×29×38cm41×24×24cm40x19x19cm30x14x14cm
価格15,950円6,380円18,400円35,800円

もし、子どもが添い寝しなくてはいけないほど小さければ、コールマンの封筒型を選んでいました。

コールマンの封筒型シュラフは同じモデルのものだと連結ができて、大きなお布団になるからです。

しかし、我が家の息子はもう1人で寝れるし、寝たがります。

そう。スペックだけで選べるのです!!

この候補の中で、なぜ購入に至ったのか、ナンガのオーロラテックス450dxの魅力を4つ紹介します。

オーロラテックス450dxのここがスゴイ!魅力を4つ紹介します

魅力①760FPのダウンで軽量コンパクトで温かい

ナンガのdxは760フィルパワーの意味

dxとは「スパニッシュダックダウン90-10%」を使用した760フィルパワーのダウンですよ、ということ。

フィルパワーとは、ダウンの膨らみ具合のことで、一般的に700以上で高品質とされています。

フィルパワーが高いほど、保温性が高く軽量になります。

ナンガ収納サイズ

収納サイズは14cm×14cm×30cmと、とてもコンパクトです。

我が家の車は小さいため、積載量に限度があります。
そういった状況の中で、フィルパワーが高く、収納サイズがコンパクトになるのは大変魅力的でした。

スペック表を見るとコールマンの方が安いですが、収納サイズが52cmから30cmに激減します。
車載がパンパンなファミリーキャンプでは、この『22cmの差』が心の余裕に繋がりました。

また、「私1人で徒歩キャンプに行きたい!」となった時でも、運べるサイズ感なのが良いです。

魅力②450gのダウンで快適使用温度0度

ナンガのシュラフオーロラテックス450dxの顔部分

たった450gのダウンなのに、快適使用温度が0度。

気温5度くらいなら余裕で寝られるスペックです。

我が家のキャンプスタイルは春から秋にかけてテント泊、冬は今の所バンガロー泊です。

春秋の最低気温5度前後にも対応できるスペックであることが重要でした。

実は最後まで600dx(もっと暖かいモデル)と迷いました

実は、さらに1つ上のスペック「600dx(快適使用温度−4度)」と最後まで悩みました。

「せっかく高いお金を払うなら、もっと暖かい方が安心かも……」という心理です。

それでも450dxに決めたのは、我が家のスタイルが「冬は無理せずバンガロー泊」だから。

  • 450dxの方がさらにコンパクトに収まる
  • 春秋の「ちょっと暑いかも」という時期でも使いやすい
  • 本当に寒い夜は、手持ちのインナーシュラフや湯たんぽで調整すればよい

こう割り切ったことで、納得して450dxを選ぶことができました。

魅力③防水透湿素材でシュラフカバー不要

NANGAのロゴ

オーロラテックスという防水透湿素材を使っています。

  • 防水=テントの結露でダウンが濡れてしまわないということ(ダウンは水に濡れると保温性を失います)
  • 透湿=暑さで汗をかいても蒸れにくいということ

この防水透湿素材が他のダウンシュラフの大手(モンベルやイスカ)に比べて秀でているところだと思います。

防水のためのシュラフカバー(約1万円〜)を買わなくて済むから、実はトータルで見るとお得!

魅力④安心の永久保証

ナンガのダウンシュラフは永久保証つきです。

これは大きな魅力。

子どもが大きくなってファミリーキャンプを卒業した後、夫婦2人でキャンプするようになったとしても、長く使えるという安心感があります。

【正直レビュー】あえて挙げるなら、ここがデメリット

最高のシュラフですが、実際に使ってみて「ここは覚悟が必要」と感じた点も正直にお伝えします。

価格がやっぱり高い!

寝袋1つに3万円台……。
清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要でした。

我が家も家族分を揃えるのは一度には無理で、まずは大人の分から。

でも、「安物を買って寒くて眠れず、結局買い直す」という失敗を繰り返すよりは、最初からこれを買ったほうがトータルでは安上がりだと自分に言い聞かせています(笑)。

この35,800円で『翌朝スッキリ起きて、元気に子どもと遊べる体力』を買ったと思えば、投資価値はありました。

収納に「コツ」と「握力」がいる!

収納時は、足元から「グイグイ」と力任せに袋に押し込んでいく必要があります。

これが意外と重労働!
以前使っていた封筒型のように「くるくる畳んで終わり」とはいきません。

慣れるまでは「これ、本当に袋に入るの?」と不安になりますが、空気を抜きながら押し込むコツを掴むまでの辛抱です。(夫は一発目で会得しました。男性の力だと簡単に収納できます)

収納は大変ですが、その分、車に載せた時のコンパクトさ(今までの半分以下!)を見ると、あの苦労も報われます。

快適使用温度15度のシュラフとサイズ比較してみたら、快適使用温度0度のナンガの方が小さかった
快適使用温度15度のシュラフとサイズ比較してみたら、快適使用温度0度のナンガの方が小さかった

「寒くて眠れないのはもう嫌だ」夫の一言が決め手

今回、購入の決め手となったのは、夫の一言。

「寒くて眠れないのはもう嫌だ」

キャンプで眠れないと翌日の片付けや運転が辛いです。

パパ・ママがしっかり眠れることは、キャンプを楽しく続けるための必須条件です。

他の快適使用温度5度のものを購入して、寒くて眠れなかったら、また買い直しになってしまいます。

どうせ買うなら暖かくてコンパクトなものがいい とオーロラテックス450dxにしました。

購入したシュラフはお得に買える別注モデル

購入したシュラフはナンガ直売品ではなく、別注モデルというもの。

別注モデルとは、ショップがナンガに直接オーダーして作っている本物です。

永久保証も対象になるものが多いので、賢く手に入れたい方には本当におすすめです!

私が購入した3tenさんモデルはこちら

ショートサイズとレギュラーサイズを購入

カーキ:レギュラー、ベージュ:ショート
カーキ:レギュラー、ベージュ:ショート

夫は178cmまで使えるレギュラーサイズ、私は165cmまで使えるショートサイズを購入しました。

足元が余りすぎると、そこが冷えてしまうので、165cm以下の女性ならショートサイズの方が実は暖かく眠れるのです。

ショートサイズはこちら

子どもは別会社の化繊のマミー型シュラフを購入しました

子どもはこれから成長することもあり、今回はナンガのダウンシュラフは買いませんでした。

買い替え前提で安価な化繊のマミー型シュラフを購入しました。

同じマミー型にすることで、「パパとママずるーい」を避ける作戦です。

まとめ

ナンガで寝てみた

ナンガのシュラフは、キャンプを続けていればいつかは買うものだと思っています。(言い過ぎか!?)

買い直すくらいなら、最初からナンガを買っておけば問題ない、というところで購入に至りました。

だいぶ清水の舞台から飛び降りましたが、オーロラテックス450dxを購入して後悔はありません。

これで、春から秋にかけて少々寒くてもいっぱいキャンプに行けます!

この記事で紹介したシュラフを一覧で見る

候補に上がったシュラフ

実際に購入したシュラフ

ナンガ オーロラテックス450dx レギュラー(3ten別注モデル)

ナンガ オーロラテックス450dx ショート(3ten別注モデル)

もし、まだシュラフ以外の寝具(マットやコット)で迷っている方がいれば、こちらの記事も参考にしてみてください。
安眠のためのヒントが詰まっています。
キャンプの寝具シュラフ・マット・コットの違いは?